学校長挨拶

デュッセルドルフ日本人学校のホームページへようこそ!ご覧いただき、ありがとうございます。

ここデュッセルドルフは美しいライン川の両岸に広がる、ドイツ西部の州都です。世界中の企業が集まる国際的な街で、日本企業もたくさん進出しています。そんな環境の中で、子どもたちは日々学んでいます。

本校は1971年、欧州で2番目の日本人学校としてオーバーカッセルのカニージハウスを仮校舎に開校し、1973年に現在の場所へ移りました。児童生徒の増加に伴い、中学部がランカー通りのドイツ人学校をお借りして授業を行っていた時期もあります。1993年には新校舎が完成し、旧校舎と合わせて25教室、最大約1,000名が学べる環境が整いました。

日本国内の小・中学校と同じ教育を提供することを目的に、2025年に創立55年を迎えました。現在は約430名が学ぶ、北米欧州地域で最大級の日本人学校です。週末には日本語補習校の授業も行われ、地域の学びの場としての役割も担っています。

教育目標は「豊かな心をもち、国際感覚を身につけ、学び続ける子どもの育成」。合言葉は「選ばれる日本人学校」です。小中一貫のよさを生かした学び合いに加え、国際理解・国際交流、ドイツ語や英語、ICTの学びを丁寧に積み重ね、子どもたちの「わかった!できた!」を増やしていきます。

子どもたちが歴史と伝統に誇りを持ち、毎日笑顔で通える学校であり続けるために、教職員一同、力を合わせて取り組んでいます。ぜひ、本校で私たちと一緒にお子さまの成長を支えていきませんか。

日頃より温かいご理解とご協力をくださる保護者の皆さま、理事会、在デュッセルドルフ日本国総領事館、日本クラブ、姉妹校のCecilien-Gymnasium Düsseldorf、現地諸学校、関係機関の皆さまに心より感謝申し上げます。

今後とも変わらぬご指導・ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

     校長 阿部 誠(Makoto Abe)