学校紹介 Introduction

本校の特色

本校は日本人学校校舎を使用し、日本人学校開校期間の毎週土曜日、14:00から17:25(4時限)に授業を行っています。本校には大きな特色が3つあります。

1.文部科学省指導要綱に準拠した教科書を使い、学年相応の国語力を一年間で養うことを目標としています

文部科学省の認定を受けている補習校では、在校生の対応学年の検定教科書を配付し、日本の学習指導要綱に基づいた国語指導を行っています。「日本語教育」としてではなく、「国語教育」として取り組み、日本の学校と同じカリキュラムにしたがっているところが大きな特色となっています(文部科学省が公示している学習指導要領には、国語の目標として小・中学校とも「国語を適切に表現し、正確に理解する力と伝え合う力の育成」、さらに「思考力、想像力、言語感覚」を養い豊かにすることが掲げられています)。
授業は年間ほぼ37回、年間指導計画および月初めに作成される各月の学習指導計画に基づき行われます。
年間2回校内漢字検定(読みの部、書きの部)を実施し、漢字学習の定着と実力の向上を図ります。
“海外子女文芸作品コンクール”応募作品、校内文集“飛翔”のための作品制作を通して授業の中で作文指導が行われます。

2.デュッセルドルフ日本人学校の指導、助言を受け、日本文化や日本の学校生活に触れる機会を提供しています

本校は日本人学校理事会の下に置かれ、補習校運営委員会がその運営を行っています。
日本人学校図書室など日本人学校の施設も利用でき、休み時間には広い校庭で楽しそうに校庭でサッカーをする子どもたちの姿が見られます。
デュッセルドルフ日本人学校による支援授業も行われ、また日本人学校の学校祭や運動会には補習校も参加して行事を作り上げるなど、日本人学校の協力体制も整っています。補習校では百人一首大会も開催され、上記運動会、学校祭の舞台発表も含め、それら行事の事前準備指導も行います。

参考資料:

3.父母会が、各種学校行事・施設管理等、係活動を通して豊かで安全な学校生活を支えています

在校生父母の皆さんには全員父母会に所属していただき、さまざまな係活動を通して学校生活を支えていただきます。

参考資料: