1日の流れ Oneday

朝は８時１５分までに登校します。本校の児童・生徒は、徒歩や車、電車にバスなど、様々な方法で登校しています。校門前には桜の木があり、近所の人たちからも愛されています。学校に着いたら先生や友達と元気に挨拶を交わし、自分の教室のある校舎へ向かいます。

自分の教室につき、学級ごとに読書や簡単な学習、朝の会が行われます。朝の会は児童・生徒が中心となって進行し、今日の授業に関する連絡や、体調の確認などを行います。

８時３５分から１時間目が始まります。通常、小学部は学年によって５～６限目まで、中学部は６～７限目まで授業があります。教科によっては図工室や音楽室、語学室など、特別教室に移動して授業を行います。

４時間目が終わると、１２時３０分から１２時５０分までが昼食の時間です。本校では給食がないため、お弁当を持参していただいております。様々な地域、国から集まってきている本校では、お弁当もご家庭ごとに様々なスタイルがあり、児童・生徒にとって楽しみな時間の一つです。

２０分間の昼休みは、校庭や中庭に出てドッジボールやおにごっこ、遊具遊びをしたり、お喋りをしたりと、思い思いに過ごしています。小学部１年生から中学部３年生まで、学年を越えて一緒に遊ぶことができるのも本校の魅力です。委員会や学校行事のために一生懸命活動をしている児童・生徒もたくさんいます。

全ての授業が終わると、学級ごとに帰りの会をして「さようなら」の挨拶をします。

小学部４年生から６年生までのクラブ活動（月1回程度）、小学部５年生から中学部までの委員会活動（月１回程度）、そして中学部の部活動（週に１～３回程度）があります。国際交流委員会のように自分たちの活動を地域へ発信している委員会や、琴クラブや吹奏楽部など、外部の講師を招いて活動しているクラブ・部活動など、本校の特色、地域性を生かした活動も盛んです。

小学部１・２年生は、安全のため保護者の皆様にお迎えをお願いしておりますが、３年生以上になると一人で下校する児童・生徒が多いです。デュッセルドルフの地理的な環境下で、登下校の時間も夏は明るく、冬は暗くなってきます。家に帰ったら、明日の用意や宿題等を行い、次の日また元気に登校できるよう準備をします。